ネガティブorポジティブ?大麻で感情が変わる原因についての考察

アルコールと大麻には多くの違いがあります。

その中でも大麻ユーザーがよく挙げるものに、大麻では「ネガティブな感情がなくなる」「感情がポジティブになる」があります。

これは何が原因なのでしょうか?
また、逆にネガティブになることはないのでしょうか?

実は大麻でも、アルコールのように攻撃性が高くなることは少ないものの、不安や被害妄想、怒りなどのネガティブな感情を増幅することはあります。

今回はそれらの原因について考察します。

ネガティブが無くなる理由

過去に固執しなくなる

大麻の効果の一つに、「意識が今に向くようになる」があります。

別の言い方では、意識する範囲から過去や未来の物事が減り、現在からのインプットに集中するようになります。

過去や未来のことを考えるよりも、今目の前にある物事、見える風景や聴こえる音、漂う香りや肌から伝わってくる感覚などに意識を向ける状態になります。

もちろん、ハイの時でも過去や未来のことは考えられますし、考え始めるとそれに集中する傾向があります。

しかし、生活の中で様々な刺激があるのは「今」ですので、それが意識や感覚を「今」に向けさせ、全体的には過去や未来のことを考えにくくなります。

ここでなぜネガティブな感情が起こるかを考えてみると、それは多くの場合過去の出来事に起因しています。

過去に何かがあって、それが気分を害するものだから、ネガティブな感情が湧いていたのです。

しかし、大麻を摂取して、意識が「今」に向けられた結果、過去のことが気にならなくなる傾向があります。

極端な場合では、過去の出来事が別の世界のことのように感じられることもあります。

気分を害する出来事は「過去の世界」で起きたのであって、「今目の前の世界」にはある意味存在していないように感じる、と言っても良いかも知れません。

存在しなくなったから気にならなくなった。気にならなくなったからネガティブな感情が無くなったという流れがあるのではないでしょうか。

ポジティブになる理由

気分が良くなる

ハイになるとポジティブになる理由は、単純に気分が良くなったからだと思います。

大麻の効果には幸福感や陶酔感、多幸感が含まれています。

これにより、さっきまでイライラしていたのに機嫌が良くなった、となることがあります。

また、その効果により、過去の出来事を思い出しても怒りの感情が湧きずらくなっています。

同じ記憶を思い出しても同じ感情が再現しないので、「なんであんなことでイライラしていたんだろう?」となります。

ネガティブになるパターンと原因

ここで面白いのは、逆にネガティブな感情が増幅するパターンがあることです。

前述したように、悪い出来事の後に大麻を摂取すると、怒りや嫌悪感などのネガティブ感情が無くなることがあります。

しかし、逆に大麻を摂取した後に嫌なことがあると、ネガティブな感情が増すことがあるのです。

その原因は何なのでしょうか?

二つの原因

一つは、感受性(感覚)がより繊細になっているため、ネガティブなことをよりネガティブに感じるためです。

例えば、普段ならば聞き流せるような愚痴でも、我慢できないぐらい嫌な気分になってしまうことがあります。

もう一つは、これは大麻の品種にもよりますが、ヘッドハイと被害妄想が起こることがあるためです。

被害妄想とは「ネガティブな解釈をする状態」と言い換えても良いかも知れません。ヘッドハイは、思考やアイデアがラッシュすることです。

この二つの状態になっている時に、ネガティブな出来事が重なると、ネガティブな思考で溢れてしまうケースがあります。

ネガティブな出来事を考えてはネガティブな解釈をして、ネガティブな気持ちになる。これを繰り返してしまうのです。

まとめ

今回は大麻がポジティブな感情を作る、ネガティブ感情を無くす・増やす理由について考察しました。

ポジティブになる・ネガティブが無くなる場合は、嫌な出来事の後にハイになった場合です。

その理由としては過去に固執しなくなること、また単純に気分が良くなることだと思います。

また増える場合は、ハイになった後でネガティブな出来事があった場合です。

繊細になっている心、また勘ぐりやヘッドハイなどの組み合わせで起こるのではないでしょうか。

大麻の精神への効果の言語化はまだまだ始まったばかりです。

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