【変性意識】別人になる!?大麻による意識への効果と付き合い方

ハイになった時、意識や感覚が変わるのは、大麻経験者の多くが体験していることだと思います。

LSDやマジックマッシュルームほど強くはありませんが、他のサイケデリクスと同様、大麻にも変性意識になる効果があります。(意識は思考回路と読み替えても良いかも知れません。)

今回の記事では、大麻による変性意識、また意識や感覚の編集効果、そしてそれらを踏まえて考えた変性意識との付き合い方についての考察を書いてみました。

ハイな時の意識と感覚

大麻でハイな時の変性意識とは、どのような状態なのでしょうか?

これは説明が難しくありますが、一例を上げるとすると、意識が「今」に向きやすくなります。

極端な状態では、今目の前にあること以外を意識しにくくなります。

この状態で、例えば誰かが目の前に突然現れると、普段よりもびっくりします。普段よりも予期していないからです。

ハイの状態では普段よりも忘れやすくなっていますが、これも同じ原理ではないでしょうか?

「今」に集中しているあまり、過去のことが現在の意識(思考の範囲)内からいなくなるのです。

これが会話している時に起こると、「あれ?何の話してたっけ?」となります。

他の例としては、物事の解釈がよりネガティブになったりポジティブになったりすることもわかりやすいかも知れません。

また感覚の変化としては、より敏感になっていることがよくあります。自然を見てより美しく感じたり、音楽がより鮮明に聞こえたりします。

このように、大麻の影響下にある時は、意識や感覚が通常とは違う状態にあると言えると思います。

意識・感覚が違うと別人?

ちょっと哲学的な話になりますが、このようなハイな状態の自分とシラフな時の自分は同じでしょうか?

もちろん、名前も性別も社会的な立場も変わりませんので、そういった観点からは同じと言えます。

しかし、同じインプット(例えば音楽)でも、違うアウトプット(例えば「より鮮明に感じる」)が生まれる、という観点からは違うとも言えます。

そしてアウトプットが変わったということは、自分の内面的な部分、思考や感覚、よりマクロな観点では性格やコミュニケーション方法などの何かしらが変わったということです。

つまり、もしその人を定義するのが個性や性格であるならば、ある意味では別人になったと言えるかも知れません。

しかし、変わったのはその時だけなのでしょうか?それとも、それ以降も変わった状態なのでしょうか?

意識・感覚の編集効果とは

ハイの間に出来た思考(意識)や感覚はしばらく残ります。

例えば、ハイな時に食べて幸福感を得たものは、それからシラフになってもしばらく好きだし、大分薄くはなりますが、以前よりも美味しく感じられるようです。

また、ハイな時に考えたことや得た感情もしばらく残っています。

ポジティブなものでは自然や身近な人への感謝、ネガティブなものでは社会への不信感や他人への嫌悪感などです。

内容関係なく、しばらくの間は同じ考えや感情が湧き上がる場合があります。それは、ある意味では、固執するようになったと言っても良いかも知れません。

それが顕著なのは、どれぐらいハイになったのかなど、様々な要因によって変わりますが、大体2、3日ぐらいはその影響下にあるようです。

なぜそうなるのかはわかっていません。カンナビノイドがまだ影響しているからなのか、自分の中での経験となったからなのか。

しかし、これはまるで、脳内に新しい回路が作られたようです。

単純化し過ぎているかも知れませんが、本来ならば時間をかけて作られる「Aに対してBの反応をする」という新しい回路が即席で作られたという印象です。

つまり、大麻が引き起こす変性意識、その間は新しい回路(インプットに対するアウトプットのパターン)を作りやすく、その回路はしばらく残るのではないかと考えています。

また、人は経験から学び、その後の行動を変化させます。

変性意識状態でも同じようにそれが起こるとすると、何らかの経験から得た学びはその人の行動を一生のレベルで変える可能性があります。

変性意識との付き合い方

こう考えてみると、ハイな時に自分をどんな状態にするかはとても重要です。

自分の中で新しい思考回路やアイデアが生まれ、それが少なくとも数日、長い場合にはずっと残るからです。

どんなインプットをして、どんなアウトプットをするのか。

自然と接して感謝の気持ちを感じたなら、それからしばらくの間は、自然と接してポジティブな感情を得やすくなるかも知れません。

逆に誰かを嫌悪したならば、その後数日は、その人を思い出しては苦い気持ちになることが増えるかも知れません。

その時の状態が、その後の状態にも影響を与えるという前提で、自分を上手く誘導してやるといいのかも知れません。

また、変性意識下の自分に必要以上に振り回されないために、ハイになってしばらくの間の感覚や思考は、通常とは変わっていると認識しておくのも重要です。

もしかすると、今の思考や感情はハイの影響があるのかもと考えながら自分観察をすると良いかも知れません。

まとめ

大麻を摂取してハイな状態では、意識や思考、感覚が変わっている状態、いわゆる変性意識になっています。

またその時の思考や感覚はしばらくの間残っています。まるで脳内に新しい回路が作られたと言っても良いかも知れません。

それを踏まえて、大麻をQOL向上のためのツールという面から考えてみました。

上手な付き合い方としては、インプットとアウトプットを上手く誘導すること、またハイになって数日間から1、2週間ほどは影響下にあるかも知れないと念頭におくだと思います。

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