大麻の摂取・使用方法まとめ10個

大麻成分の摂取方法には、一般に認識されている煙を吸い込む以外にもたくさんの方法があります。

バッズ(草・花)から成分を抽出して食べ物に混ぜたり、肌に直接つけるなど様々な方法があり、それぞれに違う経験や効果があります。

今回は代表的なものを10個紹介していきます。

吸入摂取

これはカンナビノイド(大麻成分)を気化させて摂取する方法です。

昔ながらの喫煙と、最新のテクノロジーが可能にしたベイピングの二種類の方法があります。

喫煙・スモーキング

ジョイント・ブランツ

紙を巻いて、市販のタバコのような形状を作り、先端に火を付けて大麻を燃やし、その煙を吸う方法です。

ジョイントの場合はその紙の原料が麻や竹、または米だったりと様々です。ブランツは紙の原料がタバコの葉でニコチンを含んでいます。

ブランツはタバコのフレーバーとニコチンの効果もあるため、タバコ好きなユーザーと相性が良いです。しかし、タバコの害が加わるという健康リスクがあります。

ハンドパイプ

この道具は扱いやすさに定評があり、海外ではこれを使っての喫煙がおそらく最も一般的です。

値段、デザイン、機能に幅広いバラエティがあり、特にデザインについてはアートの次元に達しているものもあります。

バッズから適量を千切り、パイプに入れて燃焼するやり方は、紙の準備や巻く手間がいらず、簡単に大麻を喫煙する方法としてよく広まっています。

ハンドメイド

ハンドメイドの世界は奥が深くクリエイティビティの見せ所です。

材質、デザインや機能は想像力次第でいろんなものが作れます。

ただ、凝って作るのも大変なようで、一般的に作られるのはシンプルな使い捨てのハンドパイプです。

飲み物のカップに穴を開けたり、リンゴなどの果物に穴を開けたりして作るパイプがよくSNSで見かけられます。

水パイプ

水パイプは、いわゆるボングやバブラーと言われるもので、ハンドパイプに水を使う機能を追加したものです。

煙が水を通って冷やされるため、ノドを痛めにくいメリットがあります。

また、まだ確定した情報ではありませんが、水がタールなど有害な物質のフィルターとして働くと言われています。

これにより健康に関心の高い層から支持されています。

シーシャ

海外ではフーカ、日本では水タバコという名で知られています。

この方法では、大麻単体よりも、タバコと混ぜて使われることが多くあります。

その理由は、中の水が少ないため、大麻単体だと燃えるのが早く、吸う回数が減ってもったいないことと、焼けすぎてしまって味がまずくなるからです。

タバコを使うため健康リスクが上がりますが、同じ空間同じ時間に多くの人と一緒に吸うという、また違った経験ができるメリットがあります。

ベイプ・蒸気化

ヴェポライザー

ヴェポライザーは、内容物を気化する道具の総称ですが、一般にはドライハーブ(乾燥した草・花)を加熱する道具として認識されています。

その熱の高さは、火を使う場合よりも低くなりますが、THCやCBD、その他のカンナビノイドを蒸気化するには十分です。

この方法ではハーブを燃焼しないため、燃焼時に発生する有害な物質を避けることができます。

このため健康リスクを大幅に減少させることができます。

また、燃焼した場合と比べて、品種特有の香り・フレーバー・味がわかりやすいメリットもあります。

小さいヴェポライザーを使用して感じたメリットをこちらにまとめました。

一方で、デメリットとして挙げられるものには、掃除の面倒さやバッテリーの小ささ、効果の小ささ(同じ量を燃焼して摂取する場合と比較)があります。

ただ、この内のいくつかは、日々のテクノロジーの進歩により解決する可能性があります。

ベイプ(VAPE)

ベイプのほとんどはオイルやワックスといったコンセントレート(濃縮物)を、カートリッジとしてセットしたり、直接注入して使用します。

メリットとしては、こちらもハーブを燃焼しないので有害な物質を避けることができる、道具と摂取物を用意出来れば手軽に使えるなどがあります。

デメリットととしては、道具のメンテナンスが必要、THCやCBDだけだとアントラージュ効果が期待できない、内容物が見た目からわかりにくい、THC濃度が非常に高くなりがちという点などがあります。

経口摂取(食べる・飲む)

経口摂取の方法では、カンナビノイドを含む製品を口から取り入れます。

製品にはティンクチャー、オイル、エディブルなどがあります。

全ての方法で胃から吸収すると思われがちですが、ティンクチャーの場合は口内でも吸収します。

ティンクチャー

日本語ではチンキ、チンキ剤とも呼ばれますが、今ではティンクチャーという名称も一般的になっています。

これは液体状のカンナビノイド抽出物です。

大麻のバッズ(草・花)をアルコールに付けて成分を抽出するのが一般的ですが、他の脂溶性の液体、グリセリンやビネガーも使われます。

使用方法としては、スポイトなどで吸い取り、数滴を舌の下に垂らして一分ほど口の中で放置して、それから飲み込みます。

舌の下でしばらく放置する理由としては、大麻成分をそこからも吸収できるためです。

利点としては、摂取量がコントロールしやすく、エディブルなど他の経口摂取物と比較して、早く効果が現れます。

また、喫煙に伴う有害性がないので、健康志向な層に人気があります。

エディブル

エディブルは、英語では「edible」とつづられ、「食用」、「食べられる」という意味を持ちます。

大麻の「エディブル」とは、大麻由来の成分が体内に取り込める状態か否かに関わらず、成分が入っている食べ物や飲み物を指します。

喫煙やベイプなどの、成分をすぐに吸収する方法とは違う体験があり、効果は強く、発現するまでの時間が長い傾向にあります。

この仕様がトリッキーなためにネガティブな体験をする人が後を立ちません。

例えば、摂取後しばらく待ったけど効果が現れないので、量を追加して、後にハイになりすぎて気持ち悪くなったというような話をよく聞きます。

一般的に効果が現れるまでは30分~2時間ほど掛かり、その持続時間は6時間以上にもなる場合もあります。

また、吸入摂取よりもハイが強い傾向があるため、慣れない場合は摂取量やセットとセッティングに注意が必要です。
セットとセッティングとは?

ティンクチャーを料理に加えてエディブルにするのは、その簡単さと量の調整のしやすさから人気があります。

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オイル

エディブルに入れる前のオイルを直接摂取することもできます。

そのまま飲み込むことも出来ますし、カプセルに入って製品化されたものもあります。

オイルの中でもよく知られているものにリックシンプソンオイル(RSO)があります。これはシンプソンさんが、自分のガンを治すために2003年に使ったものです。

アルコールを使って大麻の有効成分を抽出した後、アルコールを気化させてタールのように見える物質を作ります。

肌に付ける・局所的

この方法では、カンナビノイドをアクティベート(成分を変化)させたオイルを作り、肌などの部分に付けて吸収します。

このアクティベートは「decarboxylated」(デカボ)と呼ばれ、加熱によってカンナビノイドの成分を変化させることを意味します。

これにより肌から吸収できるようになります。

この方法で摂取すると、精神的な、いわゆるハイになる効果がありません

そのため、精神的な変化を起こさずに局所的な対応がしたいユーザーに需要があります。

美容や筋肉痛などのために使われることがよくあります。

まとめ

今回は大麻成分の摂取方法の中で、メジャーなものを10個まとめました。

それぞれに違った体験があって面白いですね。

まだ日本ではCBDだけしか摂取出来ませんが、いつかTHCも合法になれば様々な種類の製品が作られるのが楽しみですね。

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