SNSから政治まで!?「420(4:20、4/20)」の使われ方

大麻自体や大麻カルチャーなどを意味する「420」。

アメリカの高校生グループが、宝(大麻)探しの待ち合わせの暗号としてこの言葉を生み出したのが50年前。

今や「420(4:20 p.m and/or a.m、4/20) 」は、様々な場面で世界中で使われるようになりました。

この記事では、「420」が、実際にどのように使われているのかを紹介します。

「420」の意味と起源についてはこちらにまとめています。

Cannaby News

もはや大麻文化に欠かせなくなった「420」。しかしその意味と起源はご存知でしょうか?この記事では意外と知られていないそれ…

SNS

大麻カルチャーに友好的な人は、SNSでのプロフィールや名前によく、それがそれとなくわかる言葉を含めています。

日本では、「やさい」や「ミドリ」、ブロッコリーの絵文字などがありますが、「420」もよく使われています。

「420」の場合は、名前の最後に右上に小さくあるのをよく見かけます。

また海外のAirBnbの物件で、大麻を吸っても良いような大麻フレンドリーなものは、プロフィールに「420 friendly」などの記載があります。

最近では大麻関連のビジネスが増えてくるにつれ、「420」や「fourtwenty」、「fourtwoo」をURLに含むサイトやお店も増えてきました。

ポップカルチャー

様々な作品の中で420(4:20と4/20含む)を見付けることができます。

その多くは大麻界隈の内輪のネタのようなものであったり、大麻カルチャーへの支持を示唆しているものになります。

その中でも特に曲のタイトルと歌詞で、420が使われ、大麻の使用やカルチャーへの指示が示唆されていることが良くあります。

例えば、大麻愛で有名なSnoop Doggは、2017年に「420(Blaze Up)」という曲をリリースし、その曲の歌詞には「If I had my way at 4:20」という部分もあります。

他にも、アメリカで作られたコメディアニメ「ファミリーガイ」では、4/19にエピソード420を出しましたが、それはもちろん大麻を意味しており、内容には大麻関連のものがたくさんありました。

日本で合法化された暁には、お笑い芸人さんが大麻ネタをする日も来るかも知れませんね。

イベント開催日

4月20日は、世界中で大麻に関する大小様々なイベントが開催される日です。

大きなものだと記念日やお祭り、プロテスト、カンナビスカップ(大麻品評会)などがあります。

例えば、カナダのバンクーバーでは毎年4月20日に、420 Vancouver Protest and Farmers Marketという大麻のプロテスト兼お祭りが行われています。

420 Vancouver

このイベントは、2019年には合計で15万人の参加者を記録している大きなものです。

コロナにより、2020年は残念ながら中止にはなりましたが、もし開催されていれば26回目の開催となった歴史のある行事です。

2019年の会場では、様々な大麻関係者がブースを所狭しと並べ、バッズ、コンセントレート、エディブルなどあらゆる商品が置かれていました。

またライブミュージックを楽しんだり、プロテストのスピーチなども聞くことができる、非常に熱気のあるイベントでした。

他にも大きなものでは、デンバーの FlyHi 420 FestivalやサンフランシスコのThe 420 Hippie Hillなどがあります。

合法化の地域が増えるにつれて、このようなイベントはさらに増えると予想されます。

日本で行われている大麻規制に対する反対運動にはマリファナ マーチがありますが、これは5月に世界同時開催のため、4/20ではありません。

セール

4月20日は、以前は上記のような大麻に関するお祝いやプロテストが主役でした。

しかし、ここ数年で合法化する地域が増えた結果、より商業的な意味を持つようになりました。

そう、大麻関連商品の大規模セールです。

日本でのクリスマスや年末年始のセールと同じレベルで、ディスペンサリー(大麻販売所)や喫煙具などを販売しているお店などが、様々な商品を大幅に割り引いて販売しています。

スマートな摂取時間

「420」という言葉がアメリカ全土に広まっていった中で、この言葉は特に「スマートストーナー」のグループの中で人気になりました。

彼らは、大麻を賢く責任を持って消費しようとするグループです。

彼らにとって、医療用途でない限り、やらなければならないことがある状態で、4:20 p.m以前に大麻を消費することは無責任だと考えられていました。

そのため、「420」つまり「4:20 p.m.」は、大麻を吸っても良い開始時間を指す、戒めのような言葉として受け入れられました。

政治

「420」はなんと政治の世界にも進出しています。

2003年にカリフォルニア州は、大麻の医療用途をコントロールするためのSenate Bill 420を出しました。

もちろんタイトルに420という数字が使われているのは偶然ではありません。

この法案は後にカリフォルニアの医療大麻プログラムを設立しています。

またグアムでは、2010年に医療大麻をBill 420により合法化する試みがありました。

これは後にBill 423と数字が変わり、また試み自体も失敗しました。

まとめ

もはや大麻カルチャー全体で使われ始めている「420(4:20 p.m and/or a.m、4/20) 」。

今回の記事では、それがどのような場面で実際に使われているのかをまとめました。

SNSや音楽の中で使われているのはなるほどと感じますが、政治でも使われているのは驚きがありますね。

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